背景
小規模アプリを山ほど作る機会があって、「~の処理は~のプロジェクトにあったから~ファイル抜いて持ってこよう。~の処理は・・・以下略」なんてことがあった。今後もたぶんある。
もうちょい具体的にいうと…
DLLにするほどではないけど、ファイルレベルで使いまわしたいものは結構あった。 これらを毎回ファイル検索してプロジェクトに足すのも面倒なので、プライベートなNuGetサーバを作って解決してやろう。
プライベートなNuGetサーバを立てる
もろそういうページが既にあったわぁ…*1
手順はあまりにも簡単なのでVS2013の場合の操作方法で箇条書き。
手順
- Visual Studio 2013 を起動
- ツールバーから「ツール(T)」>「NuGet パッケージ マネージャー(N)」>「パッケージ マネージャーの設定(P)」を順にクリック
- オプション画面右の「NuGet パッケージ マネージャー」>「パッケージ ソース」をクリックし、「利用可能なパッケージ ソース(P)」にある「+」ボタンをクリックしてサーバーを足す。
ソースはローカルパスでもいいし、ファイルサーバーを指定してもいいです。
これだけ。事前の作業は「パッケージソースを置くための作業はフォルダを作っておく」以外なし。とても手軽。
その他
HTTPベースのNuGetサーバも立てることも可能ですが、個人的にはそこまでは不要ですので、興味がある方は上記に書いたリンクを参照ください。
プライベートNugetサーバーの設定がどこに保存されているかは追えてないです。これがわかれば、設定も簡単に共有できるんですがね。
ソースコードをプライベートNuGetサーバーにアップロードする
ここからが本題。ですが、記述で説明するには複雑なので、こちらの記事参照。 MSDN Blogs の動画
[VS100-032] NuGet パッケージ の作成と配布
を見ればわかります。とても簡単。
おわり
というわけで、自分用NLog.configパッケージが完成。
*1:過去に見た気がする