VSM(物と情報の流れ図)入門
バリューストリームマップとの出会い
バリューストリームマップという言葉は実は「decode:2017」で初めて知りました。今年の5月ですね…
そこで、なんか知らんけど「バリューストリームマップというやつが開発現場に効果がある*1」という話を複数の講演で聞いたので、これは情報を抑えておかないとと興味を持ちました。が、何分現業が忙しくてそれどころではない。ネットをチラ見してもいまいちわからない。本も探したけどそれっぽいものが見つからない。
そして、バリューストリームマップってなんだ?と思いつつそのまま記憶の彼方へ。
マイク根上氏(動画)との出会い
ふと「最近、IT技術の情報追っかけてないなぁ」と思い、改めてバリューストリームマップを検索。そこで次の動画に巡り合いました。 全てマイク根上氏の動画になります。
1本5分程度でとても分かりやすいのですが似たようなタイトルの動画がたくさん投稿されており、どれから順番に見ていけばよいのかわかりづらい^^;
というわけでおすすめの視聴順に紹介します。
物と情報の流れ図(VSM)とは
「物と情報の流れ図」とは何か、どういう用途に適しているのかの説明になります。
VSMを作成する前にSIPOC分析をしよう
前動画において「VSMを書く前の下準備にSIPOC分析を」とありましたので、SIPOC分析のやり方を紹介。
SIPOC分析ができたらVSMを書こう
SIPOC分析をもとにしたVSMの書き方を紹介。
VSMができたらムダ分析をしよう
VSMからムダを見つけるためのポイントの紹介。なお、ムダを見つけても改善するかどうかは別問題。プロジェクト憲章を見て目的を見失わないように気を付けて!目的にあったムダを改善しましょう。でないと範囲が広がって収集がつかなくなります。
参考
要件定義の資料としてVSMのほかに、「プロジェクト憲章」、「WBS」なども紹介されていますので、参考までにリンクをつけておきます。
プロジェクト憲章
WBS(Work Breakdown Structure、作業分解図)
ガントチャート
まとめ
テンプレートまで公開してくれているのはうれしいですね。参考にさせてもらいます。
*1:VSMをターゲットにした講演ではないので用語のみ紹介という感じ。