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Visual Studio 2015 コードレンズを試す

コードレンズ自体は目新しいものではなく、VS2013*1から使えるそうです。

で今回のVS2015ではProfessionalから利用可能とのことで実際に触ってみました。

インストール

Visual Studio 2015 Downloads

上記のサイトからVS2015 RC版をダウンロードしましょう。

ProfessionalのRCは用意されていないので、Enterpriseを選択してインストールをしましょう。なお、Communityではコードレンズは使えません。あしからず。

Gitで管理されているプロジェクトを開く

Gitで管理されていればコードレンズは使えます。VisualStudioOnline、GitHubCodeplex、Backlog、ローカルリポジトリ何でもOK。*2

ものは試しにローカルリポジトリに保存しているHello, worldプロジェクトを開いてみます。 f:id:mk3008net:20150531173152p:plain

おぉ、クラス、サブルーチンの上部にメニューが出てきましたよ!

コードを更新してみる

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参照、変更数値が変わりました!

コードレンズのメニューを開いてみる

参照

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参照元が一覧表示されました。

これ自体は右クリックメニューの「すべての参照の検索」とほぼ同じですが、わかりやすくなって操作性がアップしてますね。なお、該当項目をクリックすると参照元へジャンプします。

アクティビティ(著者)(更新時間)

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誰がいつ更新したかおおよそのことがすぐわかりますね。ポイントにマウスカーソルを合わせれば…

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コメントを見ることができます。

ポイントを右クリックから「コミットの詳細の表示」を押せば、チームエクスプローラーウインドウに詳細が表示されます。

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あとは従来のチームエクスプローラーと同様の操作ができますので、右クリックから「以前と比較」などとすればさらに詳細な比較が可能。

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チーム開発するならぜひとも利用したい機能ですね。

*1:Enterpriseのみ

*2:Gitとの連携はVS2015からなのかもしれません。

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